薄桜鬼銀星ノ抄 感想
こんにちは!夏井です。
昨日、ダイロクの人気投票が発表されましたね!推しが一位でうれしいです(*'ω'*)
さて本日は薄桜鬼真改銀星ノ抄の感想です(^^♪
本編の風華伝と前作月影の感想はこちら
natsui4989.hatenablog.com
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「ー激動の時代の夜影にも仰ぎ見る天には銀星の瞬きがあったはずー」
これはPVにある言葉です。
月影の際は「ー激動の時代の夜闇にも二人を照らす月夜はあったはずー」とう言葉だったのですが、この対になってる感じがいいですよね。
月が大きく見える夜は星が見にくくて、月が隠れた夜は星が見やすい
といったような??月の光と、星の光は街明かりで見えにくくなった現代でも彼らが生きたと同じだけ(科学的には違うと思いますが)光っていると思うとなんかいいですよね(足りない語彙力)
きっと銀星で薄桜鬼の新作は最後なんだろうなって思いながらかみしめながらプレイしました。
(SSL真改はさすがに来ないと思うし、あるとしたら黎明録真改?)
共通物語
共通物語は坂本龍馬を逃がすという目的で伏見のお祭りへ行く話と、要人護衛のため写真館へ出かける話の二つでした。
お祭りの方は、野村君が拠点となる宿をとったのですが、目印に「石田散薬」って大きく書いた垂れ幕と宿につけていたり、石田薬衛門で予約していたり、屋形船は石田散薬で予約していたりめちゃくちゃ笑いました。千鶴は頭痛でくらくらしてましたし、斎藤さんが「俺が石田散薬だ!」って船頭に予約した人か聞かれたときに答えてたのはめちゃくちゃ笑いましたw
写真の方は各キャラなんやかんやあった後藤棚の下で写真を撮ることになるんですがこの写真が各キャラの最後に生きます
この時の千鶴ちゃんが和風メイドさんみたいな恰好でかわいすぎた!!
個別物語
斎藤一
斎藤さんは結構武士とはといった物語が多かった気がします。
沖田が労咳で倒れても今まで通り動こうとするので彼の矜持を守りながらも体のことを心配する姿とか、町人の子供に剣を教えてほしいと言われて、断るのですがその断り方が子供が対等であるものとしてきちんと断ったり(この話で斎藤さんから、アンタはいい母親になる的なこと言われたり、千鶴も斎藤さんにいい父親になりそうということを言うのですが最後にね(^^♪)
あとは、御陵衛士から新選組へ復帰する際に、千鶴に隊服を届けてもらって羽織るシーンがめちゃくちゃかっこいいし、洋装姿で見かえっているスチルもかっこよかった(´▽`*)
斎藤さんは、自分の信念、武士という姿を守るためには命すらいとわない人だったのですが、千鶴と出会い思いが通じたことで自分の命も人の命も大切に守ろう生きてこそという人になっていたのがうれしかった。「あんたの笑顔のためいつでも何度でもここに戻ってこよう」というちゃんと自分のもとへ帰ってきてくれると約束してくれて、本当に彼は変わったなって。
本編終章後の物語では、斎藤さんが千鶴を迎えに来てくれるのですが、千鶴が待っていてくれたんですねっていうと「いま来たところだ」とか、足跡いっぱいついてますよっていうと「これは猪や鹿の足跡だろう」ってw獣と人間の足跡は違うわいwwwって笑いました。千鶴の返しが「きっと鹿は奥さんをさがして、うろうろしていたのかもしれませんね」って答えててなんだこのほのぼの(´▽`*)
二人で桜を見ながら千鶴が「桜のように消えたりしませんよね?今の一さんは」というと「何より……あんたを遺して死ぬつもりはない」と返してくれるんです。
誰よりも儚く消えてしまいそうだった斎藤さんがこうして生きてくれると言ってくれたことが本当にうれしくて
そして、話は斗南藩の人に誘われて警視庁の人間として東京へ行く話に。元会津藩の人間が新しい時代に入ることで会津の人間が生きやすくなると言われたのと、千鶴の体調が最近悪そうだから暖かいところへ住まわせてあげたいという。本当に心配してくれてキュンキュン(^^♪
千鶴の体調不良は赤ちゃんが出来てつわりだったからで、千鶴は斎藤さんに「ややこができました」と告げると顔を真っ赤にして喜んでくれて、私までうれしい
その後千鶴の膝枕でお腹に耳当てるスチル出るんですけど、その顔がすごく優しくて。ここまで眉尻が下がっている斎藤さんを見たのは初めてだ。
いつも眉をしかめていた斎藤さんがこんな優しい顔をするなんて、これは千鶴がいたからであり、千鶴が変えたのだなと思いました。
もう、何度も言うけど、武士という姿を誰よりも探して、きっと誠の筋を通すためなら文字通り命を懸けて戦う人でした。それが千鶴と出会い、生きて帰る、一緒に生きる、そして家族を作り守るものを増やす斎藤さんが見れてとてもうれしかったです。
藤堂平助
平助くんは本当にかわいい話と、かっこいいー!!って話が混ぜられていました!
シャボン玉を一緒にする話とかすごい楽しげで、これは余談であまり関係ないんですけど、シャボン玉をする液は山南さんが持っていたもので本当の用途はオペの消毒などに使うものだったのですが、千鶴が「そういう使い方だけじゃなくて、こうやって楽しい使い方もあるって教えたかった」ってモノローグで言ってて素敵な考えだなって思いました。
平助が羅刹になり、お酒に酔うことが出来なくなったともう人間ではないと嘆くシーンは本当にしんどくて。でもその後のほんとは酔えてて千鶴ちゃんの膝でにこってするスチルが激かわでした。
平助と新八って、羅刹になったことを後悔、人間ではなくなってしまった自分を悔やむシーンがあるのですが、(まぁ悔やむよね)平助は特に自分で羅刹になって生きることを選んでしまったけどならなきゃよかったかな、あの時死んでいたらとか考えてしまうんです。それを見る千鶴も辛い。
そして、鬼の問題、羅刹の問題を乗り越えた二人は千鶴の生まれた里へ。そこには雪村の里の焼け跡がありました。そこで平助は「もう旅をやめてここで一緒に暮らさないか」と。そして「オレがおまえを幸せにするところをおまえの両親に見てもらいたい」って。好きです。最高です。家族まで丸ごと幸せにしてくれる感じしますね!!包容力がすごい!!家族に恵まれなかったから家族というものに対してより強い思いを持っているんだろうなって思いました。
そして終章後の物語では二人が雪村の里で暮らしているすがた。二人が住む家は二人で建て、ほとんど平助が建てたとのこと。やるじゃん!!!
千姫と君菊が来て風間からの手紙が渡されます。そこには消息不明だった綱道を風間が討ったことが書いていました。また二人から新選組に恩赦が出たと伝えられました。二人を見送ってから平助は「オレたち、ちゃんと結婚しないか」とプロポーズしてくれます(^^♪
個人的にすごくうれしくて。本編の最後ではおそらくそう長くはないであろう命を悟りながら「日が落ちても月が昇っても いつか別れる日が来てもそれでもオレはお前のそばに居続けるから」と死に別たれるような話、黎明録でも「死にたくない。千鶴残して死にたくない」というセリフで誰よりも早く羅刹になったからこそ(既存ん攻略キャラの中で)の死への近さの思いなんだろうなと。随想録ではちょっと違ってかんざしをもらってちょっとオマケって言ってキスをする最高にかわいいシナリオでしたがそこでも結婚についての話はなかった気がします。平助以外のキャラは土方さんはお前も土方だろっていうようなセリフがあった気がするし、総司も随想録で君と結婚したくなったっていうのがあった気がするし、斎藤さんも随想録で祝言をあげたい!って耳まで真っ赤にして言ってくれたり、左之さんは子供出来てるし、風間もしてそうじゃないですか。平助は唯一正式に結婚したというのがなかった気がします(気のせいかも)
だから平助と千鶴が二人で暮らして結婚しているようなものだとしても、今回正式に結婚しようと、いつか子供が出来たらという話を平助からしてくれたのは、千鶴を残していくだけじゃなく未来に向けて歩いてくれているようでとてもうれしかったです。
嬉しすぎて、最高のシナリオでした!
月影は終章は「はいはい恩赦恩赦」って感じてしまうシナリオだったけど、まだ平助しかやってないからわかんないけど少なくとも平助ルートは恩赦に関しては少し触れるくらいでそれよりも家族とは、彼との未来を感じられる話でよかった
— 夏井 (@natsui4989) 2020年8月4日
原田左之助
私が大好き原田左之助です!!わーい!!だいすきー
京と時代は厳しめの左之さんから優しい左之さんまで見れて大満足!千鶴が町の女の子を見て紅やかんざしをつけているの見てもやもやしたとき、小間物屋に一緒に行き、ちょっと待っててっていって、千鶴は好いてる人がいるのかともやもやしますがそれは千鶴へのプレゼントでっていうのがとても左之助だなって思いました。もうこれぞ左之助てきなシナリオで好きすぎる(´▽`*)
そして京から離れた後は、あの「泣いてる女を黙らせる方法はこれしか知らねぇ」の直後の話とか。千鶴が左之さんを避けまくります。まぁうぶな千鶴は避けるよね!!そして左之さんが千鶴を山南さんから守るために飲みに行かなかったり、睡眠をとらなかったりがわかってキュンキュン。守るって口だけじゃなくてちゃんと行動を起こしてくれて、もう好き(好きしか言ってない)
終章前に関しては二人で海外に行こうという話でした。これは黎明録であった話ですが銀星で改変されましたね。(私は黎明録のほうが好きかもしれない)
左之さんが自分をかくまってるってことで千鶴にも危険が及ぶかもしれない。離れようって弱気なことを言います。千鶴を守るためとは言え辛い…
千鶴は「左之助さんを選んだから離れない」と!最高!!そして二人は国内にいるから隠れなくてはならないだったら海外に行けばという結論に至り海外に行くことを決意します。
そして終章後、EDから何年か経ち、おくるみに包まれていたあかちゃんだった息子くんは多分2~3歳くらい?になっています。そこへ不知火が新選組に恩赦が下りたということを報告しにやってきます。不知火が来るとは思わなかったなぁ。そして二人はこれで息子に真実を胸を張って言うことが出来る。息子が帰国を選んでも胸を張っていかせることが出来ると。息子くんは眉は左之さんに似てて、口元は千鶴似らしいです。髪色は左之さん譲りでした!そしてなんと!なんとなんと!!最後のスチルで息子くんの顔を拝むことが出来るのです!!目の色は千鶴譲りでした!!もう二人の子供って感じで、10年越しに赤ちゃんだったあの子の成長した姿を見ることが出来ておばちゃんとてもうれしい!!と感慨深い気持ちになりました。
これからも幸せな家族でいてくれ~
永倉新八
新八は、京にいるときはわちゃわちゃが楽しめました!風呂上がりの新八のシーンがあるんですけど、髪を下ろしてて雰囲気も違ってしゃべり方も落ち着いてて、だれおまって感じだったんですけど、千鶴ちゃんもそんな感じで、誰ですかって言ってて笑いましたw
新八は意識がない中で変若水を飲まさせたため、羅刹になりたくてなったわけではありません。だからほかの人より悩むシーンが多く、いつも羅刹について悩んでんだーって思った話が多かったです。まぁ、悩むよね。
終章前は新八が育った松前藩に戻るという。新八は剣で暮らしを立てるために脱藩したので、それを頭を下げて戻るというのはとても大きな決断だったと思います。
新八って左之助と違い、惚れた女の子と一緒になって暮らす未来を望んではいなかったかもしれない。千鶴がいなかったらどこまでも戦場を駆け抜けていたのだろうなと思います。でも千鶴と出会い守りたいものを得た。養うために藩に戻る決意をした。女の子が人を変える力ってすごいなってすごいなって思いました。
左之助はもともと世帯を持ちたいって願って、夢見てた人だけど
— 夏井 (@natsui4989) 2020年8月6日
新八ってそういうのきっとなかったと思う。
千鶴と出会ってなかったらどこまでも突き進んでた人だと思うしだから女の子の人を変える力ってすごいなって
そして終章後では小樽に住んでいました。そして恩赦の後函館に旅に出ます。今までなかなか足を運べなかった新選組最後の地へ。桜の下で二人でお酒を飲み語り合っていました。本当に最初であった頃の筋肉馬鹿見たな姿からは想像もできないくらい穏やかになって、個人的には一番最初と最後で印象が変わった人1位です。
相馬主計
相馬君は千鶴の後輩ということもあって京にいるときはすごいかわいい!!頑張りすぎて風邪ひいてぶっ倒れてるのに頑張って働こうとしたり、千鶴が実は女の子だったっていうのがわかった際には野村くんと二人でどう扱っていいかわからない、ずっと失礼なことをしていたと避けたり、剣を教わったりといろいろありながらも楽しい日々でした!
京から出てからは、どんどん成長していって、男の子ってあっという間に大人の男性へと成長しますよね。相馬君は、本編でもそうだったのですが、函館に行ってから好きで、もう二人は恋人であるという周りからの扱いもあるので結構あまあまで、千鶴のことが好きだった伊庭さんに意地悪されたりとか本当におもしろいw今回も千鶴が伊庭さんに公私は分けるべきだって言われて役職で呼んでたらやめてほしい。伊庭さんがからかってるだけっていう相馬くんかわいかったですw
戦いが終わり終章前、伊豆新島で暮らす相馬と、江戸(東京)で暮らす千鶴は手紙のやり取りをしていましたその時のスチルが離れて暮らしているけど同じ空を見つめる二人で大好きなスチルです。そして終章後、相馬が刑を終え東京へ帰ってくると「千鶴さんごめんなさい」と、新選組の亡くなった方を弔い、生きている方を支える旅がしたいと。千鶴は離れたくないからついていくと。千鶴かわいい~。千鶴は医師になるための修行中で、それを捨てついていくと。愛の力はすごいなぁ
史実だと、東京に帰ってから悲しい結末を迎える方ですが、ゲームでは、二人で旅をし長生きしてほしいなぁ
坂本龍馬
龍馬はずっと龍馬って感じでした(´▽`*)
薩摩で療養のために温泉へ浸かっていたら千鶴からの手紙を届けに来た中岡が来て一緒に入るのは二人ほんと仲いいなって。この先を想うとしんどくなりました。
旅の途中では千鶴にほっぺチューさせたり、左手の薬指をつかんで海外では指輪をはめるーとか海外のことを知っている龍馬だからこそだなって、現代人の私より、海外の文化を知らない千鶴は触れたことのない文化をこうしてやってくれる龍馬に千鶴は私以上にキュンキュンだったんじゃないかなって思います。
終章前では男装をなかなか解かない千鶴に龍馬が女の子に戻ってほしいって押し倒すシーンはドッキドキでした!あと千鶴の家で龍馬が暮らしている時に庭掃除をしてくれて、近所の人に婚約者って言ってくれてもう!ね!!好きだわ
終章後は龍馬は会社を作り、龍馬と一緒に船で海外をめぐる日々。その時に榎本さんと大鳥さんが北海道の地へ渡ると聞き、船に乗せることにします。その時の千鶴の雰囲気がもう社長夫人って感じのオーラなんだろうなって感じで登場。榎本さんと大鳥さんから新選組のこと、土方さんのことを聞きます。その後北海道についた二人は函館の街をめぐります。最後に砂浜で二人で寝転がって星を眺めるシーンで千鶴の髪型がボブになっていることがわかります!!唯一の髪が短い千鶴!!龍馬より神短いです!すごいかわいい!!新しい文化を取り入れる龍馬のお嫁さん感が最高でした!!ワンピースもかわいいしね!!
以上感想でした!
ボリュームは1キャラ2時間で終わってしまう短さなのですがもう大満足でした~
(月影銀星一本でよくね?とは思いますが)
各攻略キャラの最後に、共通の時に撮った写真が出てその次に終章後の二人の姿が出るのですがこの演出がエモエモのエモでした、月影にはない最高の演出すぎた!!
月影メンバーのも見たかったなぁ
月影の時は正直そんなに響かなかったのですが、銀星では見たかったようなシナリオが多くとてもうれしかったし大満足です。
おそらくこれが本当に最後の薄桜鬼のゲームになると思うのでこれが最後の作品でよかった。
まぁ私は祭囃子やってないので後一本残っているのですが、新作は最後ということで!
薄桜鬼ありがとうございました!!
次はキュピパラが発売されたらプレイする予定です(´▽`*)