夏井の乙女ゲー攻略日記

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オランピアソワレ感想

こんにちは夏井です!

タイトル通りオランピアソワレ攻略終わりました!感想を書いていきたいと思います。

 

オランピアソワレ

オランピアソワレ

  • 発売日: 2020/04/16
  • メディア: Video Game
 

 


Nintendo Switch「オランピアソワレ」 オープニングムービー

いつもは発売から結構経っているゲームですので注意書きは特に書いていませんでしたが、今回は発売直後ということもあり、ネタバレしてますので、ネタバレが嫌な方はここで閉じてくださいね

 

 

 

さて、オランピアソワレですが、とっても楽しめました!

共通はずーっと読むだけで選択肢はないのですが、攻略キャラや、サブキャラのこと、この世界の差別のことなどを知ることが出来、個別ルートへ入りやすかったです。

個別は誰のルートに行くことが出来るか選ぶことが出来き、最初に攻略できるのは玄葉、璃空、時貞、縁の4人、その後、ヒムカ→朱砂の順でした。

私は、シナリオライターの片桐さんがブログで紹介していた璃空→時貞→縁→玄葉→ヒムカ→朱砂の順で攻略しましたがこの順で正解でした。

最初の4人はだんだんと抱えているものとか運命が重くなっていって(個人の感覚です)、だんだん辛くなりました。だからと言って璃空が軽いとかいう話じゃないんですけど。。。

 

まず、あらすじなのですが、主人公オランピア(本名白夜)が住む天供島ではそれぞれ色を持っており、階層性な社会になっています。(図は公式サイトにあります)

白夜は太陽を輝かせる白の生き残りの一人として、白の血を絶えさせないために婿探しをすることになります。

白夜は18歳の誕生日まで自分がかくまわれている黄の自室か、海にしか出ず、人とかかわらない生活をしていました。それは10歳のころに受けた心ない言葉による心の傷のため。

そして18歳の誕生日にいつもの太陽を輝かせるための儀式の帰りに、コトワリという諮問機関の所長朱砂から婿を探せという要請をされ、婿(魂の半身)を探すことになります。

そして婿を探すために島中を歩き回っているうちにこの島の階級制度の差別のこと、自由恋愛が出来ない(階級を超えての恋愛はできずハズシと呼ばれる。また死罪になることが多い)現状などを見て何かを変えたいと思うようになり、まずは黄泉(階級が低い人と罪人が住む場所)と地上を繋ぐ郵便屋さんをすることになります。

そして彼女の魂の半身とは…

というものがたりになっています。

 

攻略順に個別感想を書いていきます

 

璃空

プレイ前気になっていたキャラ1位でした!

璃空は青の次期長と言われており、黄泉と地上の間の関所であるクナドを守る軍人です。性格はすっごい頭が固い。ひたすら固いwすんごい真面目w

絶対にハズシは許さないマン

また、璃空は死者を晶にする拔という力の使い手でもあります。

だから最初は嫌がっていた白夜でしたが、動物を撫でる優しい姿を見たり、舞を見たり、舞の指導を受けたりとだんだんと仲良くなり、仲を深め魂の半身と思うようになります。

でも璃空は30歳になるまで結婚をしないと決まっており、でもオランピアは1年以内に結婚相手を見つけないといけないからこの恋は叶わないと。

あるとき、白夜は心無いものに襲われそうになり、璃空は助けるために拔の力を使いそうになります。そしてその裁判の場(原色3人がそろう場)で璃空はオランピアのことが好きだから力を使ったと宣言し、自分が属する青を示す札を捨て、犯人捜しをすると宣言します。

ここプレイしているとき、あんまり璃空の好意がわかってなかったので突然そういう発言をされてとても驚きました。

ほんとにもうびっくりw

そして、その場でオランピアも璃空を夫に望むと宣言します。

その後は犯人捜しのため動く璃空そして、「今は、俺はお前の夫にふさわしくない」「意気地なくて、甲斐性がなくて臆病な男だ」とか言っちゃう。えっ、今更?あの宣言をしたのに!?

そして、自分以外にはオランピアのことを好きだとか宣言するのに自分にはしてくれないからオランピアは好きって言ってほしいと言います。すると「無様な中途半端な俺でお前に好きと言いたくない」と。なんだこの男…。

 

その後も外には好きだとかなんだと言いながら、「話がある」と言われてやっと結婚しようとか好きとか聞けるのかー??って思っていたら「俺はハズシの子だ」と。

おおお。びっくりしました。でも、こっちとしては、で??とういう感想w

そしてオランピアも「あなたが何色でもいい」という発言。そうだよね。もうそんなんどうでもいいよね。

その後、初めてのキス。ここで熱く求められてあの璃空がと謎の感動をしましたw

 

縁に客室に閉じ込められますw

そして、手を出せとw

さすが縁。そして璃空は手を出そうとはせず、そこで白夜のほうが璃空を押し倒しますw

やられっぱなしではいられなかったのか、理性プチンなのか、璃空が白夜を押し倒してそして…

白夜に押し倒された璃空の顔がめちゃくちゃかわいかったですw

その後オランピアを襲わせた真犯人と捕まえてきれいなハッピーエンドでよかったなぁ

 

バッドエンドは、オランピアが襲われたときに璃空が拔を使って殺してしまい、死刑執行人になるエンドと、オランピアを襲わせた真犯人を追い詰めたときに犯人と一緒に璃空が波にさらわれて行方不明になるエンドでした。

 

時貞

時貞は天草四郎時貞、違う世界から来たマレビトです。

私は高校生の時日本史選択だったんですけど、理系だし受験に使わないしで興味がある部分しかあんまりちゃんと勉強をしてなかったので(←)あんまり天草島原の乱に詳しくないんですけど、前の世界で処刑されてるんですよね。

 ゲームの中に戻ります。

時貞はおねえさん呼びしてくれるんだけどかわいい!ほんとにかわいい!!

そしてデートを重ねるんですけど、連れて行ってくれる場所がセンスある!!

白夜が足を怪我したときには背負ってくれたり男も見せてくれる!きゅんとする。

まぁこんな感じでデートを重ねながらひかれていく感じでした

マレビトはみんな何か力を持っていて、役割を持っている。そこで時貞は自分にできることはないという思いと、他者からの圧力を感じて生きています。

うん、苦しいと思う。過度な期待ってしんどいよね。

そして、柑南にそそのかされ、黄の長の暗殺をしようとします。

暗殺に失敗した時貞は入水自殺しようとします。しんどい

ここで神に問うシーンは泣きそうでした。そして白夜は奇跡なんて起こさなくていい、私のそばにいてくれるだけでいい。私のお婿さんになって。と。ここが白夜ちゃん聖母過ぎた。

その後、白夜の隠れ家に連れ帰って交配シーンになるんでけどここでも白夜ちゃん聖母だった…

二人で十字架を合わせて二人だけの祝言を上げるシーンは本当に素敵だったなぁ…

最後は柑南を説得してハッピーエンド。

 

バッドエンドは時貞が入水した後二人で船に乗り二人で楽園に行くエンドと、柑南がオランピアを連れ去ってお兄さんとオランピアを薬で妄想を見せ交配させるという何とも…

でも、柑南の手記を読んでなるほど…となりました。

 

縁はある事件により最後の紫となり婚姻を禁じられています。

その事件すっごく悲しくて、辛くて…

縁は月黄泉に育てられていて、ずっと、白夜の話を聞いていました。そして白の女の子のことを憧れていました。だから行動の端々が甘い

女島に連れて行ってくれたり、まぁそこで殺されそうになったんですけど…

これは、昔紫の男が天女島に行ったきり生きて帰ってこなかった、白に殺されたというとこから白に対しての報復なんですけど。

その後は、縁が黄泉に行くことになった事件について二人で追うんですけど、事件とは、縁のお姉さんが剥になり、それを紫が隠したため、剥が紫内で広がったため、紫を焼き浄化し、その時区外に出ていた当時5歳の縁は助かったけどその代わり黄泉へ送り婚姻を禁止したというものでした。辛い。。。

でも事件を追っているうちに真相は、青の前長が縁の姉に乱暴し、縁の姉は自殺、その遺体に剥が広がり紫の長だった両親は隠したため両親も剥にかかり…みたいな悲しい事件でした。犯人だと思っていた今の青の長の朱藍大姉は犯人ではなく恨む人も失って。。。この気持ちどうしたらいいんだろと思いました。

その後二人は天女島に再び行き一つになります。まさかの外…

そして天女等の女は愛し愛されたとき髪が男性の色に染まるんですけど、終わった後縁は「嬉しいな『紫』の仲間が出来た気分だ。僕以外のこんな色の髪を見られるだなんて」と。仲間は全員死んで一人で紫を守ってきた彼だからこその言葉ですよね。その後指輪をくれます。それは、子供のころに月黄泉に子供と暮らしていると聞いた白夜がその子にあげてとプレゼントした貝殻のお礼で、その貝と同じ貝で作られている指輪でした。もうひたすら素敵すぎて

最後は付き添い付ではありますが黄泉の人間が地上へ出られることになって一緒に太陽の下で抱き合うシーン。その時の縁の笑顔が素敵でした。

 

バッドエンドは、縁を人質に取られたオランピアが縁を守るためいろんな男に抱かれるEDと、叉梗を殺した縁が軍に捕まる前にオランピアに殺してくれといい、最後に二人で愛し合い、その後縁の子供を妊娠したオランピアは縁の晶と一緒に天女島に帰るというものでした。二番目のエンド好きだなぁ

 

玄葉

玄葉はからかうようなことをいっぱい言って、「ハンカチを落としたふりして落とせ。そして拾わせてお礼にデートに誘え」とか無茶苦茶を教えます。嘘だと思いながらも実行する白夜ちゃんがかわいすぎたw

そして玄葉とは黄泉でご飯を食べたり、玄葉の地上のおすすめの店に行ったりして中を深めます。

玄葉は黒の人間で最も階級が低いとされています。それでも医師になって地上に出ているにはある秘密があって…

そしてオランピアに近づく緑青の次の長薙草が狂気的に近づきます。いや、本当に狂気に満ちていて、めちゃくちゃ差別はするわみたいな。で、色差別をしているので、一番下の階級の玄葉と白夜がくっつくのが許せなくて、玄葉を陥れて捕まえようとします。玄葉を助けるために私の妻になれといい、その後も無理やり抱こうとします。でもその時は玄葉を助けるために離れていてすれ違ってしまっていたので助けも来ず。でもぎりぎりで薙草は剥を発症し、白夜は服を脱がされただけでなんとか助かりました。

その後玄葉のとこに行き「剥になっていないか診察して」って。そこで婚前交渉をしたのかと玄葉に言われた白夜はあなたには関係ないと。二人とも思いあってんのにしんどすぎる。そして、玄葉は本当に寝たのかと嫉妬交じりに押し倒してなんであんな奴に抱かれようとしたのか問いただします。

その後は薙草を助けるため新薬を作り薙草を助けます。でも薙草は助かった後もオランピアのことをあきらめない、玄葉への態度も変えない。そこで、コトワリの朱砂、軍の璃空と協力し今までの件について薙草を追い詰め、最後に玄葉が薙草をぶんなぐって爽快に終わりますwよかったー

 

バッドエンドは薬の開発が間に合わなくて玄葉も剥になってしまい亡くなり、玄葉の頭蓋骨と過ごすEDと薬の開発は間に合わなかったけど既存薬で薙草が回復し、またオランピアを手籠めにしようとするのでオランピアが人のものになる殺してしまう玄葉でした。私は結構2番目のバッドエンド好きです

玄葉面白かったです。

あと、ちょいちょい中の人杉田智和さんが出てきてめっちゃ笑いました。言い方とかw

 

ヒムカ

ヒムカは黄泉の人は亡くなったときに晶に変える人で、共通ルートから個別に入った瞬間は、ひょっこりとオランピアを見つめていて、でもオランピアが一緒にお茶しようと声かけると「あなたと一緒に居ていい存在ではない」と逃げる。でもまたひょっこり見つめているというwかわいい

その後は、ハズシのカップルが心中して、その遺灰を二人で船に乗って海へ撒くことになったり、ヒルコさまがヒムカだったりなかなかにびっくりな話になっていきます。

ヒムカから日本神話についてがっつり出てきて少し話が難しくなってきました(;^ω^)

ヒルコはこの世界を作り、今の太陽はヒルコが作った偽物の太陽のため何らかの力で輝かせていないと消えてしまう。前は白の女たちの力で維持していたが、今は白の女はオランピア一人、そのため晶の力を借りて光らせている。

また、ヒルコの血で青を作り、月黄泉の血で黄を作ったため、二人は持っていた色を失ったという。だから色を必要とするオランピアとは婚姻できないと。ほぉーと納得しました。なるほど。

そして、黄泉の底にある奈落の死に水に落ちてからイザナミの声が聞こえるようになった海浬はイザナミの言いなりになり世界を終わらせようとします

うん。難しい…話が…日本神話難しい…

日本神話に関しては神々の悪戯と今回のオワソワでしか出会ったことがないのでなかなか理解が進みません( ;∀;)

まぁ、なんだかんだあり海浬が世界を終わらせようとし、それを防ぐためにヒムカは自分の力を使って封じます。そして月黄泉が作った人形に魂を入れていただけのヒムカは消えてしまいます。

ヒムカが消え、悲しみに暮れた白夜は、アマテラスの鏡の半分を持って天女島の生き水に向かいアマテラスを呼び出しアマテラスに願いヒムカを復活させます。そして復活したヒムカは人間になり二人で幸せに過ごしましたーという終わりでした。神話みたいな話だな…

 

バッドエンドは叉梗と柑南に乗せられた海浬がオランピアを襲い世界が終わるのが早いか、次の白が生まれるのが早いかみたいなものと、オランピアが死に、月黄泉にオランピアそっくりな人形を作ってもらったヒムカが二人で新しい世界で暮らすというエンドでした。

 

朱砂

スパダリでした。計画的に落とされましたw

順序踏んで落とされたの。デートの回数踏んで、朱砂のおいしいごはん食べて(餌付けされて)、キスの許可を得てもらってみたいな。

でも月黄泉もヒムカも朱砂のことは絶対に許さなくて、それは、朱砂がアマテラスを殺したスサノヲだったからという。

朱砂は実は天女島の女性と赤の長慈眼から生まれた子で、スサノオの魂を引き継ぐもの?みたいな人らしいです。で、オランピアがアマテラスの生まれ変わりで、オランピアの体を通じてアマテラスが復活すると。

だから、ヒムカルートでヒムカがオランピアにアマテラスって言ってたのかなるほどね。という。

難しい。

で、絶対に朱砂とくっつけなくなかった月黄泉はアマテラスの鏡の半分を死に水に捨てます。鏡の半分を取るために死に水に潜ったオランピアは鏡は取れたけどおぼれてしまいます。そこで朱砂とだいふくが助けに来てくれます。ここのだいふくがめちゃくちゃかわいい。

で、朱砂に助けてもらいましたが、死に水に浸かってしまったオランピアは姿が崩れていきます。そこで朱砂に殺してと頼むオランピア、バッドエンドではここで朱砂にスサノオの刀で殺してもらいます。ハッピーエンドでは朱砂がお前がいない世界など残す価値がないと絶対に殺さないと言います。ここのシーンがとても感動的でさすがメインヒーロー

そして、アマテラスの力で空に虹がかかり鳥居は白く輝きオランピアと天供島は助かりめでたしめでたし

ちなみに黄色の長は白夜のパパでしたw

短編集でオランピアが初めて作ったケーキをパパにあげるので、でも初めて作ったケーキ食べたいからひとかけ食べたい朱砂かわいかったです。

あと、朱砂の一つになるとこはほかのルートより激エロでした(^^♪

 

朱砂のもう一つのバッドエンドは月黄泉がオランピアを違う世界に連れ去るエンドでした

 

以上キャラ別感想でした。

とても楽しくて、最近の私にしては珍しく2週間ほどでプレイし終わって一気に終わらせちゃいました。

話の長さは個別ルートに入ってから一人8時間ほど、全部で45時間いかないくらいほどでプレイ終わっています。

オトメイトのゲームでは一般的な長さではないでしょうか。

 

設定に愛するものと愛し合うと髪の色が変わるというものがあり、各キャラのルートで様々な色に染まる白夜ちゃんよかった。彼色に染まるっていいですよね。

切実にFDやりたいです。薄桜鬼の千鶴ちゃんのED後みたいに旦那さんによって髪型や着物が全然変わるみたいにFDがあるなら白夜ちゃんも服装の色が旦那さんによって変わってほしいなぁ。あと、子供が見たいです。

 

以上オランピアソワレ感想でした!

次は薄桜鬼真改月影ノ抄をプレイ中です。