夏井の乙女ゲー攻略日記

乙女ゲームについて思った事やプレイ日記を書くブログです Twitter@natsui4989

VARIABLE BARRICADE NS 感想

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こんにちは!夏井です。
もう八月も終わりですね。個人的事情なんですが、今年の八月は忙しかったです。
大体コロナのせいなので早く収まってくれと願うばかりです。。。

さて、VARIABLE BARRICADE NS攻略しました(^^♪
www.otomate.jp

Nintendo Switch「VARIABLE BARRICADE NS」 プロモーションムービー

VARIABLE BARRICADE NS

VARIABLE BARRICADE NS

  • 発売日: 2020/06/18
  • メディア: Video Game

あらすじは
名家の一人娘である東条ヒバリは友達も少なくいわゆるツンデレなお嬢様。
そのヒバリの前にある日突然バラの花束を持ったイケメンが4人現れみな口をそろえて
「結婚してください」
とヒバリに求婚をする。そして、当主であるヒバリの祖父の命で彼らと共同生活をし、その中で一人婿を選べと。
彼らはそれぞれ結婚詐欺(未遂)、ギャンブル狂、ヒモ、歩く借金製造機でありそれに加え全員無職。
ヒバリはこの結婚には裏があると思いながらも祖父の命には逆らうことが出来ないので花婿を選ぶため共同生活が始まる。

といった感じです。

システムはバリケードボードというフローチャートに従って進めていきます。フローチャートを見ることが出来ても使用しながら進めるゲームは珍しいなと思いました。
このメリットは今自分がどこにいるか、あとどれくらいでEDを迎えるかがわかりやすいこと。デメリットはいちいち選択するのが面倒なことだと思いました。しかしバリケードモードを使用せずに連続プレイする設定も用意されているのでデメリットはあまりないのかなと思いました。

あとはRAVIというぬいぐるみで録画した映像という設定のSS、シナリオの合間にキャラからLINEのようなメッセージが来るWITHも楽しかったです。

各キャラバリケードボードが3枚ずつあるのですが、全員分の1枚目をクリアしないと個別ルートには進むことが出来ないようになっているので共通は少し長かった印象です。
総プレイ時間は45時間ほど、一般的なオトメイトゲームの長さだと思います。
攻略順はどのキャラから進めてもいいのですが、公式で一哉を最後がおすすめと記載されていたので汐音→大我→那由太→一哉の順でプレイしました。やっぱり公式通り一哉を最後にしてよかったです

各キャラの感想です

光森壱哉
壱哉さんは結婚詐欺(未遂)男なんですけど、永遠と甘い言葉をかけてきます。ボード2の序盤くらいまで口の中砂糖でじゃりじゃり言ってましたw
ボード1では、壱哉の作る料理はおしゃれでおいしいけど壱哉は「女の子はおしゃれな料理が好きで量もあまり食べない」って思いこんでいるのでヒバリは食事量が足りない。でもおかわりがしたいって言いだせなくて…って感じでした。
ここら辺のシナリオプレイ中、ストレスで食欲が爆発してて1食1合くらい白米食べてたんで(食いすぎだけど2週間自宅待機の危機だったからすごいストレスでしたw)、もう食事量を勝手にイメージで決められるとかありえない!!ってぶちぎれてましたw私の家庭環境的に白米のお替り自由だったので余計にw
ヒバリちゃんも自分が好きな和食とか一般家庭の普通の料理を馬鹿にされて、壱哉さんは私に喜んでほしいんじゃない、彼の価値観の中にいる【女の子】を喜ばせようとしてるだけっておもい「あなたはわたしのことなんか、これっぽっちも考えていない!」と叫びます。これ、ヒバリちゃんも壱哉に直接おかわりがしたいっていえていなかったのにこうやって爆発してしまったからヒバリちゃんにも非があります。そして壱哉は家を出て、帰ってきたと思ったらヒバリちゃんが好きな料理、本家の使用人さんが作った家庭料理を本人から教わって帰ってきました。これで仲直り。こういう努力は惜しまないいい人なんだけどなぁ…
ボード2では壱哉とデートに行っても壱哉は自分を優先してくれて壱哉の希望とか言わない。デートするならお互いに行きたいとことか言い合ってのほうが楽しいよね。
そしてなんやかんやあって、共通ルートで出ていたカズという男は壱哉の双子の兄で、ヒバリが花婿を選ぶきっかけとなった男でした。カズはとある会社の次期社長で、会社を大きくするために東条家と提携するために政略結婚をしようとしていましたがヒバリの祖父は結婚させたくなかったので花婿候補を集めたという。
そして、壱哉は兄である千哉に劣等感を感じ、両親も壱哉のことをできない子扱いしていました。結婚詐欺未遂も千哉を助けるために行ったことが失敗した結果でした。兄弟ができるやつだとしんどいですよね。私も妹のほうが容姿よくて運動もできて母親から愛されて私は愛されなかったほうの子なので気持ちはわかる。
それでなんやかんやあってカズとの縁談を断ろうとするんですけど狡猾な男なので断れないように囲いこみます。主人公も主人公で壱哉のことが好きなんだけど引っかかるものがあって踏み込めない。そしてカズとの婚約発表を次の日に控えたとき、壱哉は執事の春日に焚きつけられ、ヒバリが乗る車の前に車で飛び出し出てきたヒバリを誘拐、そして春日やほかの花婿候補に壱哉は死ぬ気だと思われているのでヒバリを道ずれにして死なないように追いかけます。最終的に崖の上で泣きながらヒバリに愛してもらえないなら死んでやるヒバリしかいないと言います。そしてヒバリは自分しかいないと言ってもらいたかったので壱哉を受け入れ、カズも認めざるを得なくなり壱哉と婚約することになります。ハッピーエンド!!
いやー、最後のヒバリを拉致って泣きながら死んでやるって言ったシーンは申し訳ないけど笑ってしまったwww今まで90本近く乙女ゲームしてきたんですけどこんなにしょっちゅう泣いたキャラは初めてだよwww
アフターでは結婚式スチル二人とも泣いてて壱哉らしいなぁって思いました。
結婚式スチルが出るとき各キャラ英文が出るんですけど、壱哉は「Happily ever after starts here.」日本語訳すると「二人はその後、永遠に幸せに暮らしましたとさ。」という意味でおとぎ話の締めに使われたりする言葉みたいです。二人らしくていいなぁ。

石動大我
ボード1では大我は児童養護施設で育ってて、その施設の子供たちのために頑張って一人でゼッケンを作ろうとして過労で倒れ、そこでヒバリたちがお手伝いするという感じで、普段は口悪いけどいい人だなって思いました。
その後ルート選択直後に実は花婿候補ではなくほかのメンバーが円滑に共同生活ができるようにするための監視役でした。
そして、そのことを知ったヒバリはほかの花婿候補を避けるため大我を使いまくりますwそしてデートに行ったりして二人の距離は縮まります。あとはヒバリを貧乳扱いして切れさせたり楽しかったなぁー
その後は監視役だったけど大我も花婿争いに参戦します。その時に「お嬢でもちゃんと興奮する。」「もっとわかりやすく言うなら、俺はお嬢で勃-----」ってwww
CERO Bですよwww
そしてその後からは結構ガンガン来ます。でヒバリちゃんの気持ちが大我に向いたと思ったらもともと自由な性格もあって縛られることに恐怖を感じ、今度は逃げるようになります。確かに施設で育って世界中を旅していた彼が急に名家の婿に入るって勇気いるよね。
そしてヒバリちゃんは拒否されたことで落ち込んで熱まで出して…かわいい
クリスマスの日に大我があってくれることになって(その時にサンタさんからの手紙送ってきてロマンチックなとこあるやんって思った)、ヒバリは会いに行き、そしたら大我が「お嬢がすべて捨ててオレについてくるなら」みたいなこと言ってヒバリちゃんは切れます。東条の娘として頑張ってるヒバリちゃんを好きになったのに捨てさせたら、その子ことを認めてないみたいでいやですよね。私も国家資格を持って地方から夢見た大阪へ出て頑張って働いてるのでオレについてこいって言われたら切れます。ヒバリちゃんもやっぱり怒って、泣きながら「生まれて初めて好きになった人に見放されたかも、嫌われたかもって死にそうに苦しくて熱まで出したわ」「こんなに好きなのに意地悪ばかり言わないでよ」って。かわいい
その後は大我が折れて、二人でおじいさんとほかの花婿候補のところへあいさつに行き
「はっぴーえんどめでたしめでたし」でした(´▽`*)
アフターストでの大我の結婚式スチルは白無垢と羽織袴で三々九度の場面。すっごい素敵なスチルであこがれる~
「Home is wherever I am with you.」あなたと一緒ならそこが家になる
両親を亡くし、祖父に引き取られたヒバリと、児童養護施設で育った大我らしい言葉だなって思いました

黛汐音
汐音はヒモキャラで、今までいろんな人の援助、囲いを受け生きてきました。ヒバリちゃんは自分が着たい服よりも東条の娘という立場に合う服を選んだり行動をしたりすることを汐音は気になります。そこでなんていうんだったっけ?箱には見たいな鉢植えを二人で作り、ヒバリちゃんが心のままに作りたい世界を作らせます。もうカウンセラーだよね。カウンセリングもあってヒバリちゃんが少しずつ着たいものとか表現できるようになります。
ボード2では、汐音が写真家の息子で昔彼の作品のモデルになっていたことがわかります。それは有名な作品であり、すべてを許す天使といった印象がある作品なので、許されることを求めて汐音を囲って養う人がつづいていたらしいです。
また、ヒバリちゃんは汐音の部屋に通い、話を聞いてもらい抱きしめてもらうようになり、本当にカウンセリングですよ。
話は進み、結婚するとなるとヒバリは汐音に働いてほしいと告げます。汐音は悲しそうに働いている僕のほうがいいのかといったようなことを言って消えます。
そしてしばらくたった時街の街頭モニターに汐音の姿が映ります。モデルとして化粧品のCMに出ていました。
主人公に愛を、本気度を伝えるためにあれだけ嫌がっていた労働をするとかすごい!!
汐音はすぐに話題になりなかなか会えなくなってしまいます。そして自分だけの汐音じゃなくなってしまったのをみてヒバリは複雑な気持ちになります。
汐音がCM撮影で女優とキスをすることを知り、ヒバリは汐音に会いに行き思いを告げキスをします。実は賭けに出た汐音の作戦で、そのキスを実際のCMに使いましたw
その後両想いになって婚約をし、汐音はモデルを辞めました。
このルート、いまいちなんで汐音がヒバリのこと好きになったかわかんないんですよね。私的には。気になり始めたところは描かれているのでわかるんですけど…
アフターストでの結婚式スチルはタキシードとウエディングドレス。ヒバリちゃんがかぶってる帽子がすっごいおしゃれでかわいくて、さすが汐音だなって思いました。
英文は「My heart is yours forever.」これは英語苦手すぎて大学でThis is a pen.から授業が始まった最低ランクの英語クラスだった私にも読めた!(そんな最低ランクだったのに再試験受けました☹)
私の心は永遠にあなたのもの
素敵やなぁ

八神那由太
那由太君は実は花婿候補ではなく、花婿に選ばれたらヒバリのボディーガードにしてやるという条件でメンバーになっていました。
代々ボディーガードをしている家の出身で、いろいろな武術を会得しています。そして那由太が護衛として学校についてくることになるのですが、普段のワンコと違い、仕事モードになった那由太はきりりとしてかっこいい
那由太がヒバリの護衛になりたかったわけは、前に街で着ぐるみを着てバイトをしていた那由太は、子供を助けようとしたヒバリをみてひとめぼれして、そんなヒバリを助けるためにドロップキックその時に事故でヒバリはヒールで那由太を踏んでしまいその踏まれたのが忘れられず、護衛になる決心をしましたw
だから那由太はことあるごとに踏んでくれって言ってるんですよねw
そして、ヒバリは那由太に告白しますが、那由太はボディーガードに選んでくれたと思い、喜びますが、ヒバリはその約束を知らなかったので戸惑います。そして祖父によりボディーガードになるのですが、那由太もちょっと気持ちが…。そして悩んでそばを離れている時にヒバリは事故に巻き込まれ、守ることが出来なかった那由太はボディーガードをクビになります。
そのあとようやく那由太はヒバリのことが好きだと気付き、東条家主催のパーティーで暴れまくり(着ぐるみで)、勝ち残ったので(?)正式に婚約者として認められハッピーエンドです。
婚約者になった那由太はテレまくって逃げまくるので、ヒバリがガンガン攻めていってたのが面白かったですw
アフターストでの結婚式スチルは那由太が白い紋付き袴、ヒバリが赤い打掛ですっごいかわいい。
「In high tide or in low tide I will be by your side.」満潮の時も干潮の時もあなたのそばにいますって意味らしいです。
幸せなときも悲しい時もって感じかな

トゥルールート
衝撃でした。春日が!!
もうびっくりだわw
実は春日は生き別れた…とは少し違うんですけど、主人公のお兄ちゃんだったみたいで。
春日の本名は東条ツバメ。駆け落ちをし、イギリスで暮らす両親から生まれ、生まれたときから天才で頭がよすぎて冷めている子だった。そして妹が生まれたときにはじめて興味を持ち、母乳以外の世話をすべてした。
妹の教育もすべて。両親が世話をしようとすると邪魔するなと。
そして良くないと思った両親はヒバリを日本のヒバリの祖父へ預けることに。それを認めなかったツバメは妹を連れ逃亡。でも当時7歳でうまくいくはずもなく、ヒバリを事故に遭わせてしまい、そこからヒバリは日本に。
そして11歳になったツバメは飛び級をし大学まで卒業して日本に来て執事にさせろと脅し一か月以内にヒバリに信用されたらという条件で執事になったらしいです。
本当に愛が重くてw
ヒバリがツバメ兄さまが家を継げばっていうと「お前を東条の女帝にする」ってwwww
おおもめして仲直りして、一か月に1回執事春日ではなく、兄ツバメとしてデートする約束をしたのですが、その日はヒバリも結構なブラコンで血は争えないなw
トゥルーでは女帝になったスチルと「I'm always on your side.」私はいつでもあなたのそばにいる
ヒバリちゃんすごいかっこよくていいスチルでした

まとめ
最初PVを見たときには生意気なお嬢様なのかなって思った主人公ヒバリちゃんですが、実際にプレイしてみると、名家の跡取りという重圧を抱えているけど普通の女の子ですごくかわいらしい子でした。
攻略キャラも「無職ぅ~??」って感じでしたがそれぞれ理由や魅力があってよかったです。
共通ルートでは本当にイライラしてて働かんくせにいいご身分だなって切れてたんですけど、ほんとに好きになれてよかったです。
ギャグ色が強いゲームなので気軽にできるとこも魅力ですね(^^♪
スチルも一人につき50弱用意されており(差分が結構細かくありますが)、大満足でした(´▽`*)

以上バリバリの感想でした(´▽`*)
次はキュピパラやりたいけど最近平和で人が死なないゲームのプレイが続いてるのでちょっと血が出るゲームがしたいかもしれないw
ではまた~