夏井の乙女ゲー攻略日記

乙女ゲームについて思った事やプレイ日記を書くブログです Twitter@natsui4989

BUSTAFELLOWS 感想

こんにちは!上記の通りバスタフェロウズの攻略が終わりましたので感想を書いていきたいと思います。
ほんとに楽しかった!一気に進めちゃいました!!
以下ネタバレがありますので注意お願いします!

BUSTAFELLOWS(バスタフェロウズ) - Switch

BUSTAFELLOWS(バスタフェロウズ) - Switch

BUSTAFELLOWS 通常版

BUSTAFELLOWS 通常版


ゲーム「BUSTAFELLOWS」プロモーションムービー

共通
物語はリンボが殺されるところから始まります。時間を巻き戻して他の人になり運命を変えられるテウタが時間をさかのぼりリンボを救います。そしてテウタはリンボたちの仲間になるとう話です(エピソード1)
エピソードごとに事件が起こりそれを解決するという話になっており、その中で各キャラの個別ルートへつながるイベントがちょこちょことあります。
共通ルートでの私的みどころは、検視官であるモズが遺体安置所の遺体のロッカーを覗きながら「死ぬってどういうことだと思う?」と自分が思う死についての考えを語るシーンです。
あの時は、モズが未知の感染症に感染しているかもしれないという緊迫した中で自分は死ぬかもしれないと思いながらのシーンで…
怖いよね。でもその中で冷静に対応して、一緒に居たテウタを守る行動をしたモズはすごいなって思います。
後は、サイドキックスの時は犬の名前を決めるというのがありましたが(あったよね?あったっけ?あった気がする)、今回は猫の名前を決めたり、好感度が高いキャラにテウタの水着を選んでもらったりと。
リンボ、スケベそうなイメージあったけど、一番フリフリでかわいい水着選んでくれてかわいいなぁって思いましたw

個別ルート
公式ではどのキャラからプレイしてもいいよという攻略順でしたが、私はスケアクロウ→モズ→ヘルベチカ→シュウ→リンボでプレイしました。私はこれで正解だったなって思うんですけど、スケアクロウ→モズ→シュウ→ヘルベチカ→リンボの順でもよかったかなって思います。

スケアクロウ
スケアクロウは14歳の時に飛び級して大学入って面白くなくてやめて、ハッカーになり、とある企業でよくないことをしていました。それで抜けるという時に抜けさせてもらえず父親を殺され、スケアクロウ自身も殺されたことになり今は名前を変え、隠れて生きています。
そして、その時のトラウマで自分が死の危機に際したときに自分を守るため無意識下で暴れたり、テウタの首を絞めたりしてしまいます。
水責めの拷問とかいろいろ受けていたみたいだし仕方ないですよね。。。
スケアクロウが組織から抜ける際に助けてもらった、ハッカーに会いに行くことになるのですがそれがなんと死んだと思っていたお父さんで、お父さんはいまだ命を狙われていました。
その後、お父さんとスケアクロウは企業が雇った殺し屋に狙われ、電波の繋がらない、使われていない地下鉄に乗せられ事故として殺されそうになります。そこで親子は協力して一瞬の電波がつながるときにテウタへメール位置情報を書いたを送り、テウタは過去に戻り、スケアクロウにメールに書かれた暗号を伝え暗号の内容を教えてもらい仲間で協力し助かりました。
その地下鉄内で、スケアクロウが父親へテウタのことを話すのがもう感動で、スケアクロウのテウタへの気持ちを聞いたお父さんが「お前の気持ちがよくわかるよ」といい、スケアクロウが「父さんとこうして話したかった。好きな女の子のこととかずっと話したかった。」と。尊い親子だ(TOT)
そしてスケアクロウのテウタへの告白がまっすぐで。まぁ、脱出直後だったこともあり、「みんなクロちゃんが大好きなんだからね!」と気づいてもらえなかったのもクロちゃんらしかったなぁw
その後の無事に遊園地デートで告白は成功したんですけど。その時の告白もまっすぐに気持ちを伝えてくれて、本当にクロちゃんはいい子なんですよね。
ニューイヤーズイブでの初キスもかわいくて。かわいいカップルです(^^♪
あと、スケアクロウは🙈の立ち絵がめちゃくちゃかわいいです!

モズ
モズは妹が行方不明になっていて、取材で訪れたモズの妹が通っていた学校で事件は起こります。その学校は名門ということで、人がいなくなっても隠ぺいをしている学校でした。そこで出会った教師トロイがまぁ、怪しくて。また、モズの妹の友達のアイビーに出会います。そして、プロムのようなイベントの日に事件は起こります。そこでアイビーはトロイに殺されそうになり、テウタが時をさかのぼることでアイビーを助けることが出来、トロイは逮捕されます。トロイはモズの妹も校内で監禁しており、すぐに警察とともに助けに行ったのですが間に合うことはできませんでした…
その後、モズは「昔死体をばらす仕事をしたことがある。それは君のお兄さんだったかもしれない。」と主人公に告げます。
そして、テウタとモズはぎくしゃくしてしまいます。まぁするよね。実際に本当にお兄さんをばらしたのではなく、可能性があるという話だったんですけど。
その後、モズとテウタはちゃんと話し合って、モズが話したことは「テウタと関係を築きたい。それを確実なものにしたい。それが叶わない恐れから解放されたい。」と。
テウタときちんと関係を持ちたいから話したということなんですよね。ちゃんと事実を伝えてきちんと付き合いたいっていう気持ちが素敵ですよね。
テウタじゃないとダメなんだ。テウタが答えを出すまで待つというモズにもう泣きそうで。過去は変えられないけどどうしてもテウタじゃないとだめだからテウタが許してくれるまで待つとかモズ~(TT)
そしてテウタもモズが自分の名前を呼ぶときだけしっくりくるとう。もう素敵かよ
お互いがお互いじゃないとダメとか素敵すぎて。もうプレイしながらボロボロ泣いてました。
仲直りして付き合いだした後に「23日はなんでうれしそうだったの?」「なんで緑のチョコだけ残してたの?」ってお話できない間にテウタに聞きたかったことをメモして残しておいて仲直りしてきて聞いてくれたのがかわいかったー
バレンタインにもプロムに出れなかったテウタのためにドレスを用意してくれて、レストランでわざわざプロムで出るような料理を作ってくれるようにお願いして素敵なバレンタインを過ごさせてくれたりもうモズ素敵すぎたー(^^♪

ヘルベチカ
ヘルベチカは激重でした。
もともと不法移民で、ドラッグ中毒で、仲間と盗みに入った家でドラッグパーティーをしているうちに家に火がついて、仲間を置き去りにしてしまって、通報しようと仲間に行ったら裏切ったとボコボコにされ、ゴミ捨て場に捨てられたところを後見人のサウリ先生に発見され助けられるという。
置き去りにされた仲間であるマグダという女がヘルベチカのもとに現れるところから始まります。マグダは火事から助けられ、応急処置的な治療だけを受け刑務所に投獄され、刑期を終えて出てきて、仲間の中にヘルベチカがいなくて、ヘルベチカを仲間の中に引きずり戻そうとします。
それが本当に私にとって嫌で。実際マグダと同じ立場なら、一人だけアングラな世界から抜け出したヘルベチカのことを恨むかなとも思いますし、テウタなどの今の仲間側に立つと、マグダのことが嫌だなと思ってしまいます。
そして、マグダはヘルベチカを自分の世界に引き戻すためにモズとテウタを攫い、ヘルベチカを呼び出します。ヘルベチカがマグダの前で自ら油をかぶり火をつけます。
もうここが辛い。この後、昔の二コラとして生きるのか、今のヘルベチカとして生きるのか。バッドエンドでは二コラとして生きることになります。
グッドエンドではヘルベチカとして生きます。
「僕はヘルベチカ」
「みんなと出会って、僕になった。僕の名前はヘルベチカ」
「呼んで」
「僕の名前を呼んで」
と言って、テウタは「ヘルベチカお帰り。待っていたよ」
「僕は、ヘルベチカ……君が名前を呼んだヘルベチカ」
このシーンがすごく好きで、自分を作ってくれた周りの人々がいるから自分になれる。
でも、いつもの自信満々なヘルベチカが好きです。

シュウ
シュウはお師さんとヤンと3人で育ちました。そしてお師さんは殺され、ヤンが殺したと思ったシュウ。そしてヤンはお師さんの手帳の最後の1ページを盗んで立ち去ります。その手帳には殺すべき殺し屋リストが書いてあり、シュウはそのリストに従い、殺し屋の殺し屋、キラーキラーをしているというわけです。
そして、ヤンが再び現れ、ヤンと手帳の最後のページに書いてあった殺し屋を殺すことになりますが、シュウはヤンにはめられ、罪を擦り付けられ警察に捕まります。仲間の協力があって何とか抜け出すことが出来たシュウは殺し屋に自分が狙っているというのを示すと、殺し屋はシュウを殺すための餌としてテウタを誘拐します。
そしてテウタを救ったシュウは「痛かったし怖かったろ」といい、大丈夫と答えたテウタに「大丈夫なんていわないでくれ。俺を責めてくれ」と。
シュウはツンツンしているように見えて優しさが半端じゃない。。。好き
ユーチューブにアップされたキャラPVでもあった移動遊園地で一緒に銃を撃つシーンでも優しくて。
大人な男性最高です。
その後、シュウは死ぬかもしれないと、その考えが消えないと。殺し屋という世界で生きてきたシュウとお兄さんが殺されはしているけれど普通の世界で生きてきたテウタとは考えは違いますよね。
また、シュウに告白されていないとテウタは本当は付き合ってないんじゃないかと不安になります。テウタかわいい!!でも相談相手はクロちゃんなのはwww
シュウは伝わってるだろうと思ってたのともう一つ。自分の脳には昔仕事で食らった銃弾が残ってるから死ぬかもしれないと。それが解決しないままでは…と。ここのスチルのシュウがかっこよすぎて、仕事の休憩室で見てにやにやにやにやしてましたw
そして手術を受け、ニューイヤーズイブを一緒に過ごすことが出来ないシュウのためにヤンの協力で病院の庭に雪を集め雪だるまを作って見せてほんとにかわいい。テウタかわいい。
最後のシーンでテウタの両親にあいさつに行きたい。電話でもいいとシュウがいい、両親に電話をしてくれるんですけど、シュウにとって家族というのは本当に大切にするべきもの特別なものと思ってて、テウタの家族のこともちゃんと大切にしてくれるのがほんとに素敵で。自分の家族も大切にしてくれるシュウみたいな人と付き合いたい(^^♪

リンボ
リンボは昔の仲間のナヴィードが現れます。ナヴィードはリンボのことを恨んでおり、すごく粘着質に来ます。テウタにもすごく馴れ馴れしくきて、私が一番苦手なタイプで…
恨んでいた理由は根深く、好きな女性を救うためとは言え人身売買は…ね。その頃のリンボは好きな女の子もいなくてナヴィードの気持ちはわからなかったのかなと思います。
リンボルートではテウタがナヴィードにさらわれ自殺を強要されます。そこでテウタは自ら死ぬことへの恐怖を抱えます。怖いよね。自分の体に刃物向けるとか私はできないし、死ぬまでカミソリで手首切れって言われてるんですよね。怖いよ*1過去をさかのぼってどうにかリンボに助けてもらうんですけど。ここでのバッドはテウタが死んじゃって、リンボが共通ルートでクロちゃんに持たされていた銃で撃ち殺してしまうんですけど、あの時の銃がここで生きてくるか…と。被告となった生きる気力を失ったリンボが辛かった
すべてが解決した後のリンボが余裕ある年上の男感あって素敵だったなぁ
テウタに祖母の指輪を渡すためにわざわざヨーロッパまで取りに行ってくれるんだよね。これがないと勇気が出なくて言えなかったと「テウタに愛を感じ始めている」と言ってくれるんですよね、素敵(^^♪


真相ルート
真相ルートはほんとに手に汗にぎりました。
ずっと気になっていたことが全部解決しました。
ここでは書きませんが、もう本当にあざやかな真相でした。いやー驚いた!
またずっと気になっていたアダムについても…最後ボロボロ泣きました。あの事件がなかったらテウタとプロムに行って付き合ってたのかなとか。

まとめ
バスタフェロウズ本当に楽しくて一瞬で終わらせてしましました!
各キャラ魅力的でみんな大好きです。
その中でも私はシュウとモズ推しです。
ストーリーもキャラクターも本当に素敵なのですが、演出も素晴らしくて。
バスタフェロウズはサイドキックスと同じスタッフさんたちが作り上げた作品で、サイドキックスもプレイ済みですが、サイドキックスよりすべてパワーアップしているなと感じました。
サイドキックスでも最初のバスのシーンなど動きのある映像と組み合わされていたり、各章の前に振り返りがあったりなどありましたがバスタフェロウズでも健在で、次回予告などとても楽しめました。またおまけシナリオでチカとシシバが出たりなど、本当にたのしめました。
サイドキックス未プレイの方は是非プレイしてからバスタフェロウズをやってもらえるとより楽しめるのではないかと思います。
二つに繋がりはないのでバスタフェロウズのみプレイしても全く問題はないんですけどね。
バスタフェロウズ本当に楽しかったです!今年一好きなゲームになりました(^^♪

*1:+_+