夏井の乙女ゲー攻略日記

乙女ゲームについて思った事やプレイ日記を書くブログです Twitter@natsui4989

終遠のヴィルシュ 感想

こんにちは!夏井です(^^♪

暑い日が続いておりますが皆さまいかがお過ごしでしょうか?
私はちょっと夏バテ気味で食べる量が減っております。
いいダイエットなのでフィットネス系のswitchゲームをして運動しようと思っています。
また、ダイエットは形から入るタイプなので人生初のプロテイン買ってしまいました。
まだ届いていないので飲むのが楽しみです。

さて、タイトル通り今回は「終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation-」のプレイ感想です。

すっごく楽しかった(´▽`*)
CERO Dなんですけどエロ要素はないです!すべてグロでのレーディングとなっておりますw
とっても血みどろでしたw(乙女ゲームに対する最初の感想がそれか?)
私は精神的に来る系の鬱ゲーは苦手なのですが(自分が鬱っぽい陰な人間だから)、血みどろのグロ系は結構好きなんですよね。薄桜鬼とかね。キャラが返り血浴びてると嬉しい←

あらすじは、
舞台は23年しか生きられない島。23年の寿命を延ばすためにリライバーと呼ばれるクローン体に記憶をダウンロードすることで生きていた。
死神の力を持つ主人公。主人公の周りの人は23年の寿命より早く死んでしまう。主人公はまた自分の近くの人の死。また自分のせいで死んでしまったと自死を決める。持っていた短剣でのどを貫こうとしたところに「自分は死の番人である」と語る男が現れ、主人公が死神の呪いを解くことに協力するという。主人公は自分の死神の呪いを解くために行動を始めていき、島の秘密に迫るという話になっています。

主人公のセレスちゃんが金髪はかなげ美少女でめっちゃ可愛いです。
癒し。
また、攻略キャラそれぞれにキャッチコピーがあり、最初にでたティザームービーがとっても魅力的で楽しみでドキドキしたのを覚えています。

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以下ネタバレありなのでネタバレが嫌な方はお逃げくださいませ




攻略制限がガッチガチにあり、最初はウィル、シアン、マティスの3人がプレイできますが、ハッピーエンドである救済エンドには行けません。
3人のバッドエンドの一つである絶望エンドを見ることで4人目のイヴが開放されます。
4人目のイヴも今までと同様に救済エンドを見ることはできず、絶望エンドを見ることで最後のアドルフとアンクゥルートが開きます。
アドルフ&アンクゥの救済エンドをみることでようやく今までの4人の救済エンドを見ることが出来ます。
ここまでの攻略制限ガチガチなゲームは初めてだったのでびっくりしました。
正直最初の4人の救済エンド回収は作業になってしまった感はあります。

主人公に隠された謎が結構難解で「?」がいっぱい浮かびました。
最大の謎はアンクゥ(アドルフ)が握っているけど、メインヒーローはやっぱりイヴなのかなぁ。でもアドルフがいいとこもっていかないと可哀そうな気もするみたいな。
イヴとアドルフ&アンクゥに関しては自分の目でみてほしいのであまり詳しくは語りませんが、イヴの業火に包まれた中でのセレスへの告白はとてもよかったです。スクショが止まらなかった。
ミュージカルでファントムを見たことがあるのですが、イヴを見てるとファントムを思い出しました。同じ仮面だし、仮面の下に醜い傷があり化け物扱いされるということ。ファントムとイヴの違いは仮面の下の素顔を受け入れてくれなかったファントムと異なりセレスはイヴのやけど後を受け入れ愛します。
(四季版のオペラ座の怪人は見たことがないのですが、ミュージカルファントム2019をみています。宝塚版、外部ミュージカルともに現状再演の予定はありませんが怪物の人間性とかとても愛しく苦しい愛の物語なので興味ある方は見てみてくださいね。)

アンクゥの謎も感動的でした。自分のこといつまでも思って待っていてくれる男の人ってきゅんとしますよね。

マティスは結構設定が重くて、こういった物語であるあるだと思うんですけど、人造人間です。自分は人間じゃなかったって自分がそうだったら。知らずに今まで普通に生きていたらと思うと結構くるものがありますよね。

ウィルはもうすぐ23歳で寿命が残り少ないです。洗脳されて大量殺人をさせられていました。リライバーにならないと決めているウィルは救済エンドでも死にます。主人公も後を追って。アンクゥが後を追う主人公の介錯をしてくれます。アンクゥは自身のルートで明らかになるのですが、主人公の死を目撃して主人公を助けるために生きてきた人なので、自分の手で主人公を殺すとか辛過ぎました。
しかも二人とも死んでしまうハッピーエンドとか、これはもうハッピーというかメリバですよね。
このエンドをみて「死は救済なんだなぁ」と改めて思いました。

シアンさん、すっごくいいところ持って行ったなぁ。好きです。色気がやばいよね色気が。
リライバーは強い感情、恋愛感情や愛情などをクローン体に持っていけないという仕様があり、何度もリライバーとなっているシアンも恋愛感情を持っていません。シアンの場合はリライバーの影響というより生来の性格が大きいですが。
そのシアンが恋をして愛してると言ってくれるとかもうキュンキュンですよね。しかもまぁ、細谷さんの声がいい。細谷さんのキャラにはずれないですよねw

以上感想でした。
終ウィルは少しずつ謎がわかっていくのが面白くて、真相がわかってからやっとハッピーエンドを見れるので最後にあぁこういうことだったのかと納得してハッピーエンドを迎えることが出来てよかったです。
しかし、この仕様によって一番いいところ話をはっきりと覚えているところで一度ぶつ切りになってしまうので私みたいに救済エンドに入る最後の選択肢でセーブ&ロードしたような人はちょっと思い出すまで入りにくいなと思いました。
とっても面白かったので記憶喪失になってもう一度やりたいゲームリストに入れておきます。

次はラディアンテイルやろうとおもってます~
ではまた~