夏井の乙女ゲー攻略日記

乙女ゲームについて思った事やプレイ日記を書くブログです Twitter@natsui4989

百花百狼(月下丸/黒雪) 感想

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こんにちは!夏井です!
今日で6月も終わり、上半期も終わりです!
百花百狼で2020年上半期最後のゲームとなりました!
上半期にプレイしたゲームを今年もまとめた記事を上げる予定なのでよろしくお願いします。

さて、百花百狼です!
幻想マネージュが終わり、次に何をやるかなって思っていた時にツイッターの投票機能を使いアンケートを取らせていただきました!
その時に

2時間という短い時間で投票していただいた結果はPSPとVitaが同票でしたが、戦ワルか百花を勧めていただいたリプをいただいたので百花百狼をプレイすることにしました!

さて感想へ!!
百花は前にすっごい気になってネタバレがない程度に評判を聞いてたんですけど、その内容が「結構人が死ぬ」「共通は仲良くしてるけど、個別になった瞬間仲間と戦う」と結構しんどいと聞いていたのでなかなか共通が進めなかったですw
でもすっごく面白かったです!!
今回は面白すぎて感想が長くなってしまったので前後編に分けています。
前編は月下丸、黒雪、後編に蝶治郎、半蔵、五右衛門の予定です。
ホントに長いので覚悟してお読みくださいw

公式サイト
www.d3p.co.jp


【乙女ゲーム】 PS Vita『百花百狼 ~戦国忍法帖~』プロモーションムービー

百花百狼~戦国忍法帖~ - PS Vita

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  • 発売日: 2016/02/25
  • メディア: Video Game
Nightshade (ナイトシェイド) / 百花百狼 -Switch

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  • 発売日: 2018/12/20
  • メディア: Video Game

だいぶネタバレ多めなので嫌な方はお逃げ下さいね!





あらすじ
伊賀と甲賀は皆さんご存知の通り有名な忍軍です。
お互い敵対関係にありましたが、織田信長による「天正伊賀の乱」により伊賀は滅ぼされてしまいます。伊賀の残った者は甲賀に取り込まれることとなります。

そして時は流れ、豊臣秀吉が年を取り、若き跡取り秀頼の後見人を誰にするかを揉めている頃。
主人公は上野槐(えんじゅ)は甲賀の長の娘であり、母親は伊賀の長の娘であり、伊賀と甲賀の友好の証として生まれた娘でした。
槐は忍びの仕事に出るためにずっと修行をしていましたがなかなか仕事に出してもらえず、やっと出してもらえた初任務は主人公の師匠である百地蝶治郎、月下丸、兄弟弟子の猿之助、伽羅と京に行く途中に再会した黒雪とともに京を賑やわせている大泥棒石川五右衛門の次のターゲットの家を探すこと。無事にターゲットの家を見つけ、情報を雇い主である石田三成へ報告し、捕まえるのを京都所司代に任せましたが取り逃がします。そこで槐たち忍びが捕まえることに。槐は何とか石川五右衛門を捕まえ、それを見ていた豊臣秀吉は褒章を直接渡したいからと槐を自分のもとへ呼びます。
そして少し話をし、褒美を取りに行くと言い部屋から離れ待っていると秀吉の叫び声が
槐は急いで襖を開けるとそこには秀吉の亡骸。
槐は秀吉殺しの犯人へと仕立てられます。

以上共通ルートのあらすじでした!
共通は仲間と事件解決のために動くよくある展開だなと思いましたが面白かったのは個別から!

個別感想
月下丸
月下丸は槐様命の過保護系ボディーガード
月下丸は3歳の時に親を亡くし、主人公の家に引き取られました。そして主人公が生まれたときから護衛役として仕えており忠誠心は高く、大事にしすぎて過保護です。
過保護系お兄ちゃん大好きなので開始5分で「好きだわ」ってなりましたw
月下丸は忍びとしての能力も高くもっと任務に行けと言われていますが、槐様至上主義なため、最低限の任務だけを行い後は槐の護衛をしています。
今回の槐の初任務も危ないからと反対していました。けれど最後は槐を同じ任務をこなす忍びとして見てくれることになりました。

秀吉が殺された後、槐は父親である上野勘道から縁を切られ甲賀の忍びではなくなります。そして勘道からの命令で蝶治郎、猿之助、伽羅、主人公の妹分である霞とあと一人の5人は秀吉殺しの罪があり抜け忍となった槐を殺す追い忍となります。
月下丸はというと、その命令が下る前に勘道から甲賀へ帰って来いという命令が出た時点で背き、抜け忍となっても槐のそばに、槐が絶対だと。
そして槐を牢から逃がし、槐とともに現在の東北、出羽の国にあるとされる抜け忍の里を目指します。
槐は月下丸まで一緒に逃げる必要はないと告げますが、
「俺にとって貴方は天です。月である俺はどんなことがあろうとも決して貴方から離れることはありません」と。
もう好き。マジで好き。
世界に誰も味方はおらず後は殺されるだけと思っていたのにこうして助けに来てくれる月下丸。そんなんす気になるしかない。
でもまぁまた従者とお姫様です。

そして、ついに追っ手が来ます。最初は猿之助
戦いの末に月下丸は猿之助を倒します。二人は親友でそれが辛い。死んだあと二人でお墓を作ります。
そして、月下丸は「一度だけ抱きしめさせてほしい」と槐を抱きしめます。
月下丸は「貴方は俺のかけがえのない方です」と。
もうキュンキュン。
このシーン、スチルがあるのですが、槐は華奢な女の子なのでがっしりとした月下丸の身体にすっぽりと収まってる。その対比でも月下丸にとって槐は守るべき大切な女の子なんだと感じました。

その後、味方になってくれる黒雪に出会ったり、女の子を助け旅の一座に月下丸と黒雪と三人で兄妹として身を隠すことになったりと。
この前槐のことを抱きしめてから護衛対象ではなく好きな女の子とみてしまうようになった月下丸は手が触れ合うのを避け始めます。そして旅一座の月下丸が助けた女の子は月下丸のことが好きと。そこで槐は月下丸はここに残り幸せに生きたほうがいいのではないかと思うようになります。
そして猿之助の仇を討とうと伽羅がやってきて旅の一座から抜けることになります。伽羅は毛利お抱えの忍びである座頭衆に殺され操られてしまいます。伽羅は「自分の意思じゃなくて操られている状態で槐と戦いたくない。私を殺してほしい」というようなことを言い、本当につらい…
伽羅の後は蝶治郎、蝶治郎ルートでも五大老上杉景勝お抱えの忍び軒猿が出てきます、そして蝶治郎は軒猿に致命傷を与えられ、「もう助からないなら、私は最初で最後に自分の意思で弟子を守る」といい二人を助けるためにその忍びと自ら川へ落ち死んでいきます。蝶治郎にとって里、任務は絶対で、決して命令には背かないのにこうして最後にさ…
そうやって仲間が死んでいった中何とか抜け忍の里へ行き、暮らし始めましたが、霞が来ます。霞は「殺せと言われたけどそれはできない。だから何とか抜けてきた」的なことを言って一緒に暮らし始めます。ですが、月下丸と槐は知らないけど霞も抜け忍。霞は自分で毒を飲み、その息で相手を殺すという術を主人公にかけます。霞はもともと気の弱い女の子、勘道から渡された丸薬を飲み精神を操られ強くなります。そして霞と戦っているうちに霞は毒により死にます。ふつうは解毒薬を飲みますが霞は「解毒薬を飲んで元の弱い霞に戻ったときに耐えられなくなるから飲まなかった」と。ここがめっちゃつらい…
ちなみに猿之助から霞が死ぬまで大体30~1時間に一人ずつ仲間が死んでいきました。

そして霞は勘道からの手紙を持っており、手紙には、主人公の母親であるかがりが月下丸に呪いをかけ主人公を守らせていたことが記載されていました。そしてその呪いの解除方法も。呪いの解除方法は二つあり、「月下丸が槐が月下丸以外のほかの男の人と仲良くしているのをみて、自分以外に槐を守ってくれる人を見ること」「解除する言葉を言うこと」
槐は月下丸が自分を守ってくれていたのは呪いのせいだ、月下丸に申し訳ないと月下丸の呪いを解きます
月下丸の呪いとは、月下丸の母親が死ぬ間際に、甲賀の忍びを恨んだ伊賀の忍者である母親が「槐を殺せ、槐を殺せ」と3歳の月下丸に呪いをかけ、その殺しの呪いの上から「槐を守れ、槐を守れ」という呪いを上書きしました。上書きされたことで月下丸は呪いにより槐を守っていたと。
しんどすぎる。
そして手紙に書いていた解除方法を使い槐は月下丸の呪いを解きます。しかし解けた呪いはかがりがかけた槐を守るもののみ。殺せという呪いにより槐は月下丸に殺されそうになります。5人目の追い忍は月下丸でした。
そして月下丸は自身の心の中で
「槐を殺す」
「違う俺は殺したくない」
「俺は殺さなければならない」
「そんなはずはない。俺にとって槐様は大切なお方」
「そうじゃない殺すんだ!」
「俺はあの方を殺したくない」
「いや殺さねばならない」
という大葛藤。
槐を殺さないために月下丸は残った自我で自らの胸に刃を立て死にます。
バッドエンドでは「殺すなんて耐えられない。命を懸けても守りたかった。だからこうするしかなかった」「泣かないでください。ただあなたを抱きしめたいのに体が動かないんです。」「ともに守りあい支えあっていくと誓ったのに約束を守れなかったことをお許しください」ってここでも従者ですよ。そして「これからもずっとあなたのそばに」と死んでもそばで守ってくれるって…
その後もう月下丸のいない世界で生きられないと槐も自ら死を選びます。

ハッピーエンドでは、刃を自分の腹に突き立てた後「俺は、槐様をただ愛してる」といい目を閉じます。
そして近くにいた服部半蔵が「相克の儀の幕を下ろす」と宣言します。
槐は京に連れていかれて、部屋に入ると秀吉が生きていました。
物語の真相は、死んでいたのは秀吉の影武者で、追い忍一人ずつに五大老をつけ、槐を殺した忍びの大老が秀頼の後見人になるという。そして、死んだ忍びたちの髪の毛を見せられます。これって猿之助やみんなの墓を掘り返して髪を切ったってことだよね??胸糞悪い真相でした。

それを聞き槐は秀吉を殺そうとしますが、同席していた勘道にそしされ倒されそうに、するとここで月下丸の登場!
月下丸と二人で勘道を倒し、秀吉にお前には常に死と隣り合わせる恐怖を味わってもらう「俺はいつでもお前の前に現れ、寝首をかくことが出来る。それを覚えておくんだな。」とめちゃくちゃ怖い。殺されるほうがましとはこのことか。

二人で城から離れた後、呪いの真相を知っている月下丸に槐は、もう掟に縛られる必要はないと。
すると月下丸は「俺の中にたった一つあったものそれは愛でした」と3歳の時に刻まれた呪いでも、その後槐と過ごした年月はそれ以上のものを俺に刻んでいた、槐と過ごした日々が呪いを超えた。二つの呪いが上書きされたほど俺は貴方を愛していたと。
もう泣く…
そして「一人の男としてそばに居たい」って。
もう槐が生きてきた17年従者であることを忘れなかった男が一人の男としてそばにいてくれるとか最高すぎます。
私はこの従者が従者を超え、一人の人間として愛してくれてると告げてくれる瞬間が大好きで、過保護系ボディーガードキャラが好きです。

月下丸の好きなシーンは、主人公が自分の身を軽んじているとこで
「俺にとって貴方は何よりも重いのに、貴方にとっては軽い。俺はそれが途方もなく悲しいんです。貴方の存在は何にも代えがたく重い物なんです。俺にとって貴方の存在が世界のすべてなんです」と
自分が大切で命を懸けても守りたい女の子が、自分のこと大切にしてなかったら辛いよね…

後は、半蔵が槐に
「月下丸を救えるのもまたお前だけだ」というセリフ
槐を助けたり守ったりするのは月下丸だけど、槐のことが大切で大切で仕方のない月下丸を救えるのも槐だけなんですよ。
槐がいなくなったら抜け忍になってでも助けに来るし、槐が死んじゃったら自責の念で死ぬと思います。

月下丸と槐は二人で一つの存在といった感じでした。

黒雪
黒雪は槐と乳兄弟であり、月下丸の弟です。8歳のころから甲賀の外へ修行に出ており、今回久々に帰ってきて再会しました。
黒雪、本当にかわいくてアヒル口でかわいい(失った語彙力)

序盤の流れは大体月下丸と一緒です。ただ、秀吉の死に方が。月下丸の時は血だらけで死んでいましたが、黒雪の時は死体に血液がない。ちょっと違和感を感じていました。
そして、黒雪が助けに来てくれます。その体はボロボロで、蝶治郎たちに付けられた傷であると言います。それは黒雪を助けに行こうとしたからと。
槐を助けてはならないと勘道から命令が出ているため、助けに行こうとした黒雪を止めるために傷つけたと。
そして「絶対に守るから俺を信じて」と。もうキュンキュンしました!ピンチに助けてくれる男の子に弱いw
黒雪ルートでは月下丸の時とは少し違い、秀吉の遺言が残っており、秀吉が何者かに殺されたときは犯人を倒したものを後見人とすると書いていました。
そして五大老はそれぞれ自分お抱えの忍びを槐を倒すために送り出します。
最初の追っ手が来た時に黒雪の左目が疼き…燃えだし、影を使い動けないようにして血を出さず敵を殺しました。(ここでピンと来た人はすごい)
そして途中旅一座とともに行動をしないかと誘われますが、黒雪は「二人きりがいいから無理」とwかわいいなーもー
その後宿に戻って二人で話をしていた際に昔黒雪にされた悪戯の話になって、その話を聞いた黒雪が顔を真っ赤にしながら「わああ!もういいよ!オレ、そんなことしたっけ?よく覚えてるなぁ」って。かわいい。本当にかわいい。
昔はいたずらで目をむかせることが出来なかったけど今はもっとちゃんと向かせることが出来ると、キスをされそうになります。めっちゃドキドキしていると耳にキス。このいたずらな感じも大人になったねぇ
昔のいたずらの話を覚えていなかったのもそうですが、ほかにも黒雪はあんまり昔のことを覚えていなそうだなっていうのが多いんですよね。昔話にピンとこないことが多かったり

座頭衆と戦った際黒雪は毒針で気を失ってしまいます。そこで助けてくれたのが石川五右衛門。眠っている黒雪をかばって槐は毒針を受けますが、目を覚ました黒雪につれて逃げてもらいます。
「馬鹿野郎!どうしてオレをかばったんだよ!オレなんかどうでもいいんだ!!おまえが生きてくれなきゃ意味なんてないのに」と。
そして泣きそうな顔で毒を吸い出してくれるんですよね…黒雪の愛が…ヤンデレ染みてますねw
「オレはお前に死んでほしくないんだ!」と叫ぶと槐が「私だって同じ、黒雪に死んでほしくない」もうこの二人尊い…お互いがお互いを想ってる…
オレはお前が死んだらどうすればいいかわからない。頼むから置いていかないでくれ、おまえなしで生きてなんかいられないと言います。依存的に愛されている…
もうなんでここまで愛されているのか、8年間も離れていたのにと槐も疑問に思います。

毒を受けた槐のため、山小屋でしばらく過ごすことになるのですが、その時に昔取ってきてもらった白い花の話になります。取ってきてくれると黒雪は言いましたが夜になってもなかなか帰ってきてくれず、槐は不安になります。
この不安になり方が槐も黒雪に依存してきてるなと感じ始めました。
帰ってきてくれてまた、黒雪をかばってーとか私もまもるーとかの話になります。そこで「もうお前ひとりを逃がそうとしない。逃げるときは一緒だ。そして逃げ切れないときも…」

ここで甲賀の里の忍びたちに話は移ります。
月下丸は閉じ込められた部屋で1日中壁に体当たりをし、壁を壊し槐を助けに行こうとします。そして薬で眠らせようとしても水も何も口にせず何日も食べてないと。。。月下丸を攻略した後なのでこれは呪いの影響で槐を守ろうとしているための行動だと思うんですけど強い…
ちなみにその後半蔵と甲賀の忍びたちは一緒に行動することになるんですけど何日も不眠不休で飲まず食わずで高台に行って槐を探してるときに猿之助と伽羅に「あいつどっかで野垂れ死にすんじゃねーの?」「槐を助ける前に死ぬわけがない」「そうか死ぬのは助けた後だな」とか冗談を言われてクスッとしましたw
月下丸は出てきてないのにエピソードが強火すぎるんですよね…。最初に槐を助けに行こうとしたときに捕まったときとかも…

黒雪と宿に泊まるエピソードがあるのですがその時に「この前のことは忘れて」と、槐が言うと、黒雪は「オレはどんな些細なことでもおまえとのことは忘れたくない。全部忘れない、全部覚えていたい。抱えきれないぐらいの思い出が欲しい」と。怖い…
絶対記憶になんか関係あるぞ…
黒雪と一緒に横になるのですがここの黒雪がかわいくて切なくて。
その後黒雪が眠っている時にうなされていて、起こした後、8年間の間に何があったのか話し出してくれます。
黒雪は修行でなにもない真っ暗なところへ閉じ込められました。自分の手すら見えない深い闇の中。そこで槐との思い出だけを頼りに生きます。
そりゃ槐のこと好きになるよね。

黒雪は加賀忍軍の長と戦うことになり、槐を逃がします。逃げた先で槐は甲賀の忍びたちに会い、牢へ黒雪が助けに来る前、黒雪の傷は本当は蝶治郎がつけたものではなく、反対に黒雪が甲賀の忍びたちを襲ったことを教えられます
そして秀吉の死体に血が出ていなかったこと、今までの戦いで黒雪が倒した死体には血が出てなかったことを思い出し槐は気づきます。月下丸の姿を見つけ話を聞いてもらおうと駆け寄ろうとしたところ黒雪は槐の影を捕まえ動けなくします。
笑ってたのに急に真顔になって「月下兄のところへいこうとしただろ?」ヤンデレが本気出してきたー!!
「ダメだろ?お前にはオレがいる。オレだけいればいいんだから」
こえー!!
そして黒雪は甲賀のみんなと戦うことになり分が悪くなり逃げます。

その後槐は黒雪に秀吉を殺すように命令した真犯人を探すことになります。
秀吉殺しの真犯人は加賀忍軍、そして甲賀、時代に虐げられ、また忍びが活躍する時代を作りたかった忍びの長達でした。
戦いを終わらせるために槐と黒雪は勘道と戦うことになります。ハッピーエンドでは二人で協力し戦い勘道を殺すことなく屋敷から逃げ、その後勘道はとらえられ、二人は徳川忍び組へ入り生きていくことになります。
バッドエンドでは槐は致命傷を受け、黒雪が幸せな幻覚を見せながら「何も怖くない。お前の世界は最期まできれいなままだよ…」とそして槐は亡くなります。黒雪も後を追います。

黒雪しんどかった。修行の話とか、上には書ききれなかったのですが、黒雪が使う影蝕の術を使うと記憶をなくしてしまうんですよ。だから昔の記憶を失っていて、槐だけが黒雪のすべてだった。他のルートでも槐のために平気で甲賀をから抜けるというシーンが何度もあります。それは槐以外黒雪には何もないからなんですよね。
黒雪ぃ( ;∀;)

今回は長くなりすぎてしまったので前後編に分けたいと思います。すみません…愛が深すぎるwww
後編では蝶治郎、半蔵、五右衛門を語ります~
この三人は面白すぎて1日で一気にクリアしてしまったので記憶があいまいなので前編ほど長くはならない予定ですw
では後編もよろしくお願いします~